世界は語りかけている。声なき声で。しかし私はその声をあまり聴き取ることができない。
ここは岐阜県 関鍛治伝承館
刀は語りかけている。
声なき声で。
しかし私はその声をあまり聴き取ることができない。
知識があって、初めて聴こえてくることも
経験があって、初めて聴こえてくることも
知見があって、初めて聴こえてくることも
ある。
【経験】
実際に見聞きしたり行動したりした「行為・事実」そのものを指す。
【知見】
その経験を通じて得た「知識・理解・見識」を指す。
私は戦国時代や戦国武将のみならず、こういった武器防具にも興味がある。しかしながら、興味があるのと理解があるのとは違う。
私は分からないことだらけ。
知らないことだらけ。
できることは、ただただ耳を傾けることだけ。
一つ何か知るだけで、隠されていた情報が開示されていく
例えば、刀にも種類があることはご存知だろうか。ここで言う刀とは、日本刀のこと。
大きな分け方の1つに
太刀(たち)と打刀(うちがたな)がある。
添付した複数の画像を観て、どれが太刀でどれが打刀か、なんとなく予想できる人もいると思う。
展示のされ方が違っている。太刀は刃(は・やいば)が下を向いていて、打刀は刃が上を向いている。
これは装備の仕方に準じているのであろう。
太刀は刃を下向きにして、吊るすように装備し、打刀は刃を上向きにして腰帯に差す。ちなみに太刀は「佩(は)く」、打刀は「差す」と表現する。
太刀は基本的に、馬に乗っているという前提で作られており、馬上にて抜きやすいように、また鞘の先端が馬の身体に当たりにくいように刃が下向きとも言われる。
打刀は徒歩(かち)、つまり馬に乗っていない前提で作られており、抜いた流れで打ちかかりやすいよう刃が上向きとも言われる。
そういった知識がある方であれば、博物館などでの展示のされ方によってそれが太刀なのか打刀なのか予想できることもあろう。
知っているは、知らないの始まり
が、しかし
しかしである。
必ずしもそういった基準で展示されているとも限らない。
しかも、
最初は太刀として作られたものが、短く擦り上げられ打刀として作り直されたものもある。
さらにさらに、
打刀はシンプルに「刀」と呼ばれることがあり、太刀もまた刀に含まれる。いってみればみんな刀と呼んでも間違いではないのである。
何の説明もなく目の前に日本刀を出され、「これは何?」と問われても、私は「刀」「刀剣」「日本刀」と答えることはできても、太刀か打刀かを見分けることはできない。
その認識は一つの視点に過ぎない
さらにややこしいことを言う。
現代の日本では、刀も剣もまとめて「刀剣」と呼ぶ。が、中国では現代でも、刀と剣は違う武器・違う武術体系として分類される。
まぁ、中国の剣は真っ直ぐで、刀は湾曲しているので、そちらの方の見分けはつきやすいが。(紛らわしいものも実際にはある)
したがって、中国人の武器に精通してる方に対しては、「刀」と伝えるか「剣」と伝えるかで相手が連想するものがガラッと変わる。どっちも同じでしょ?とはならないのである。
声にならない声に耳を澄ませて
ようやく本題です。
話のとっかかりとしては「刀」というものを使わせていただきましたが、お伝えしたいことは別にありまして。
以前、サブスタ仲間のかつおさんがこのような記事を書いてくださいました。
詳しくは元記事を読んでいただきたいのですが、かな〜り、かな〜〜〜り要約させていただきますと、
必ずしもアドバイスが最適解とは限らない
ということ(……だと私は受け取りました)。
サブスタにはたくさんの方々がたくさんのNotesや記事を書かれています。
その中には
投稿されてる方から
「読者数増やした〜い!😆」
「祭りだ祭りだ〜!ワイの投稿拡散してくれぇ〜い!うぇ〜い🥳」
という雰囲気が伝わってくるものもあり、その場合はその流れに則ったメッセージを添えて引用リスタックしたりします。
が、すべての投稿がそうでもなく、
ただただご自身の深い部分を吐露してくださっただけ、読んでもらえればそれで良いのです、といった感じのする投稿も見受けられます。
ただただ一つの いいね だけを残す。
それが最適なのかも?
と思う投稿にもたくさん出会いました。
いろいろと知識が増えてくると、良かれと思ってアドバイスしたくなることがあります。
本当にありがたいです🥹
先人の方々に感謝です🙇♂️
ただただ黙っていることも出来る中、あえてアドバイスをくださる。しかもここサブスタに集まっておられる方々は、とても空気が読め、適切な距離をていねいに測れる方々ばかりのように見受けられます。
決して差し出がましくなく、
「受け取ると良いと感じた人は受け取ってね👍」
という優しさが伝わってくる。
なので、
ケース・バイ・ケース なのかなと考えております☺️
寄り添うコメントをした方が良いこともある
引用リスタックが応援になることもある
ただただ、一つのいいねを残すだけの方が良いこともある
何にせよ、大前提は
私は分からないことだらけ。
知らないことだらけ。
その上で、耳を澄ませて
言葉として形になっていない
声なき声まで 聴き取ろうとすることは大切なことなのかなと思った次第であります。
世界は語りかけている。
声なき声で。
しかし私はその声をあまり聴き取ることができない。
長々と書きました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。








刀剣いいですよね。刀剣を擬人化したゲームが流行った当時、色んな美術館に行って見に行った記憶あります。今まで何も興味なかったのに、一度知ったおかげで気になりながら見るようになりました!
ジャミさん、刀は奥深いですね🧐✨
日本刀の専門書、持ってますがほとんど忘れていたので、記事を読みながら、
『そうそう‼️それが太刀なんだよなぁ‼️』って振り返りながら楽しませていただきました🙌
刀も、話の流れも美しかったです🫧
そして、僕の記事を取り入れてくださり、ありがとうございます🙇♂️
要約、完全に合ってます👍
心地よい距離感は、簡単そうで難しい。
だからこそ、その方の想いを受け取るように投稿や記事を読んでいきたいなぁって思います。
いつも、ありがとうございます✨感謝です🙏